「現場で活用できるマイクロインタラクションの作り方」
マイクロインタラクションとは、ボタンタップ時やページ遷移時などのユーザーのアクションに対し、小気味よい演出を与えることです。マイクロインタラクションをウェブサイトに加えることで、使いやすさの向上につながります。
最近のウェブ制作の現場では、そんなマイクロインタラクションの必要性が高まってきています。
しかし、制作のための手法はあまり知られていません。デザイナーはどうやってモーションを制作するのか、エンジニアはどのようなコードで実現するのか、困ったことのある方も多いのではないでしょうか。
このセッションでは、デザインとHTMLコーディングの両方の側面から、マイクロインタラクションの考え方・作り方を解説します。
池田 泰延 (いけだ・やすのぶ)
株式会社ICS 代表
筑波大学 非常勤講師
和歌山県生まれ。ウェブ制作会社でFlash制作の経験を積んだ後、フリーランスを経て、株式会社ICSを立ち上げる。
フロントエンドのテクニカルディレクターとして、WebGLを駆使したモーショングラフィックスとユーザーインターフェースの開発を主に担当する。
今までに執筆した書籍は13本。 近著に『JavaScriptコードレシピ集』(技術評論社)がある。