CSS Nite in Osaka, vol.47 開催レポート
2018年11月9日（金）に開催した CSS Nite in Osaka, vol.47 「After Effects Meet-up」、 多くの方に参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
さっそくセミナー当日の様子をレポートしていきます。
今回の会場は、本町駅から徒歩1分の「中央会計セミナールーム」さんです。
落ち着いた木目調のおしゃれな内装に加え、窓からは御堂筋のイルミネーションが…！
オープニング
司会進行は、CSS Nite in Osaka実行委員長の松下 絵梨（ツキアカリ）さん。
オープニング早々、CSS Nite名物のプレゼントタイムです。
作業効率を格段にアップするLogicoolのマウス『MX MASTER 25』をかけてあいこじゃんけん！
プレゼントを獲得された方おめでとうございます。
残りの2つは後半のお楽しみ♪
会場の熱が上がったところで、メインプログラムスタート！
After Effects Meet-up
登壇いただくのは杉山圭司さん（PALPLAY）です。
杉山さんは、CGやゲームエフェクトなどのモーショングラフィックス、映像を制作されながら、専門スクールで講師も担当しています。
杉山さんの「After Effectsをウェブ制作ですでに業務で使っている人はいますか？」の問いかけに手を挙げたのはお一人。
今日はじめて使いますという方も多いようでした。
そこでまずはAfter Effectsとは何ぞや、という解説から始まり、アニメーションやハリウッド映画など、実際に用いられた映像も紹介しつつ軽快にセッションは進んでいきます。
また、会場でも疑問が出ていた、Premiere ProとAfter Effectsの違いについても触れていきます。
同じ映像制作で用いられるPremiere Proは横系なのに対し、After Effectsは縦系。
コンポジションという箱の中で、映像を重ねられるのがポイントです。
ここで杉山さんが模型を使って、このレイヤーの概念を説明。
アナログモデルを使った解説に、参加者の皆様もわかりやすいと頷きながら耳を傾けていました！
さて、概要がつかめたところで実際にAfter Effectsを触っていきます。
フレームレートやデュレーションなど、映像ならではの設定も解説しつつ新規プロジェクトを制作。
After Effectsはプラグインを追加することで手軽に凝った効果をプラスすることができます。
炎やレンズフレア、流水などさまざまなパーティクルがあり、これで何を作ろうと考えるだけでもワクワクしますね！
今回紹介されたもの以外にも山のように種類があり、「プラグインは沼」の言葉にその奥深さが表れています。
また、Bridgeと連携することで標準エフェクトのプレビューが簡単に！
［After Effectsのメニューバー→アニメーション→アニメーションプリセットを参照］から使用できます。
これを機にBridgeの活用を見なおすという方もおられました！
休憩を挟み後半戦スタート！
今回の会場、中央会計セミナールームさんのロゴモーションも杉山さんの手がけた作品なんです！
実際にレイヤー構造などを見ながら、どう作られているのか理解を深めます。
IllustratorやPhotoshopとの連携もスムーズ！
使いたいオブジェクトをコピーしてAfter Effectsにペーストするだけ。
また、2019から追加されたパペットツールを合わせて使うことで、滑らかで自然なアニメーションを手軽につけることが可能に！
また、XDでアートボードを選択してAfter Effectsにアセット書き出すこともできます。
After Effectsで作ったアニメーションをウェブで動かすためのJSONデータ書き出しについても学び、本日のセッションは終了です！
エンディング
最後にもう一度プレゼントタイム。
松下さんの掛け声を皮切りに、あいこじゃんけんスタート！
Logicoolのトラックボール付きマウス『MX ERGO』、Web動画作成向きの上質のタイピングと入力ダイヤルが魅力のキーボード『CRAFT』です！
プレゼントを獲得された2名の方、おめでとうございます♪
あっという間の2時間でしたが終わりの時間。
ウェブ制作との親和性が高いAfter Effects、これからの皆様の業務にぜひ活用してくださいねー！
懇親会
懇親会では、杉山さんを囲んでひきつづきAfter Effectsのお話で盛り上がりました。
お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
また次のCSS Nite in Osakaで皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
photo by Bery
report by 馬場 杏奈
